大谷翔平、3年連続の球宴「二刀流」選出決定にMLB公式も賛辞!登板は「本人次第」と指揮官の意向も
本塁打ランキングトップを走る大谷は、オールスターでも二刀流を見せるのか(C)Getty Images
夢の舞台でも「主役」となる予感が漂っている。
現地時間7月11日(日本時間12日)に開催される2023年のメジャーリーグオールスターゲームに、エンゼルスの大谷翔平がア・リーグ投手部門で選出されたことを、MLBが発表した。すでに大谷は第1フェーズで最多得票を得たことで指名打者部門での先発出場が決定しており、3年連続での「二刀流」選出となった。
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これにより、2年ぶりの投手・打者での同時出場にも関心が高まることとなり、はやくも球宴でも話題をさらう存在となりつつある大谷。投手での選出が決定した同7月2日(同3日)にはメジャー公式サイト『MLB.com』においても大谷のオールスターゲーム出場への期待の言葉の数々が綴られている。
「オオタニ、オールスターゲームに再び二刀流で選出。すでにトラウトとともにオールスターメンバーに名を連ねるスーパースターが投手としても栄誉を獲得」
今回の選出をそう報じている同メディアは、同日に行われ、エンゼルスが5-2で勝利したダイヤモンドバックスとの試合内容にも触れ「彼はエンゼルスタジアムのダイヤモンドバックス戦で5-2の勝利で、メジャーリーグトップとなるシーズン31本目となる本塁打を放ち、スタットキャストが予想した454フィートの飛 距離を右翼のトンネルに突き刺して祝った」として、ゲーム中に飛び出した背番号17の本塁打のシーンを振り返りながら、球宴選出を評した。