大谷翔平の同僚右腕「クレイジーな事態だよ」　「時間を割いてここに来てくれた」スーパースターの“心遣い”に感心

シーハンも大谷の心遣いに感心した(C)Getty Images

　ドジャースの大谷翔平が1月30日（日本時間31日）、ロサンゼルス近郊パシフィック・パリセイズの消防署を訪問。ロサンゼルスで起きた大規模山火事の消火作業を行っている消防士たちを激励しに訪れた。

　そのときの様子を『Santa Monica Closeup』のYouTubeチャンネルが公開し、大谷とともにやってきた同僚のエメット・シーハンが大谷の存在の大きさについて語っている。

　25歳の右腕は「ショウヘイ？　かなりクレイジーな事態だよ」と笑顔を見せ、カメラマンの多さに「ショウヘイが周りにいるときはほとんどいつもだね」と驚いていたが、「彼が時間を割いてここに来てくれて本当に良かった。彼にはやるべき重要なことがたくさんあるのはわかっているが、彼はここの人たちと過ごすためにやってきた」と、感心した様子で話した。

　地元ロサンゼルスを守る消防士たちへの敬意と心遣いを忘れない大谷。昨季はメジャー史上初の「50－50」を達成し、自身初のプレーオフにも進出。ドジャース1年目でワールドシリーズ制覇も経験した。ナ・リーグMVPにも輝き、オフも大忙しの中で時間を割いてやってきた大谷はやはりスーパースターと呼ぶにふさわしい。