大谷翔平の92万票は物足りない!? 米記者がブ軍の全体1位得票に疑問「オオタニがリードしていないのは奇妙だ」
投打の活躍でオールスターのファン投票でも堂々の1位となっている大谷。しかし、その投票数には疑問の声もあがった(C)Getty Images
現地6月13日、メジャーリーグは今年7月11日に開催されるオールスターゲームに向けたファン投票の中間発表を実施。注目の大谷翔平(エンゼルス)はアメリカン・リーグのDH部門で1位となった。
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メジャー6年目の今季も投打で安定感抜群の活躍を見せる大谷。ゆえにファンからの支持も厚く、数多のライバルがひしめくDH部門で92万4182票を獲得。ア・リーグ全体でもトップの得票数で堂々の1位に君臨した。
ただ、大谷の得票数も両リーグトップだったわけではない。二刀流の天才を上回ったのはブレーブスの俊英ロナルド・アクーニャJr.だ。ナショナル・リーグの外野手部門で108万6537票を獲得している。
もっとも、今季は25歳の俊英も凄まじい活躍を見せている。現地6月16日時点で、打率.327、15本塁打、OPS.970、30盗塁を記録。メジャー史上3人目となる1シーズンでの30本塁打と50盗塁の快挙も射程圏内に捉えているのだ。
ゆえにアクーニャJr.の票数は納得がいく。がしかし、直近7試合で、投手として1勝を挙げ、打者として打率.500、出塁率.618、長打率1.208と出色のパフォーマンスを披露する大谷が下回った事実に疑問を投げかける声もある。