球界で衝撃を広げた“大谷翔平の6球” 米紙は迫る二刀流再起にもヒートアップ「単なる復帰ではなく、壮大な復活だ」
ただ、久々の実戦で大きな存在感を示した大谷のパフォーマンスは、国際的な話題となった。スペイン紙『Marca』のアメリカ版は「ショウヘイ・オオタニがエンゼルスを悩ませた。彼は時間を無駄にすることなく大活躍した」と銘打った記事を掲載。「オオタニは負傷から復帰しても、最高レベルの打撃力を発揮できることを示した」とリポートし、凄まじい快音を響かせた第1打席をエモーショナルに描写した。
「日本のスターは、左肩のひどい怪我を修復する手術から戻ったばかりだった。しかし、彼が放った今回の本塁打は、メジャーリーグの巨人たちを相手にした時には、一振りが生死を分けるものである宣告のようでもあり、怒りと救済の閃光のようでもあった。彼は単なる復帰ではなく、壮大な復活を遂げた」
さらに「あらゆる懸念や関心を沈黙させるのに、オオタニわずか6球しか必要としなかった」と伝える同紙は、“投手・大谷”の復帰が5月以降に予想。その上で「ショウヘイがマウンドに舞い戻った時、どんな狂気が我々を待っているのだろうか」と期待を寄せた。
たった一打席、たった一振りで世界の関心を集めた大谷。そのスター性にはただただ脱帽するばかりだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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