大谷翔平、日本人史上初のMLB本塁打王はどうなる!? 土壇場で猛追するロベルトJr.とジャッジの現状は?
もっとも、目下、大爆発中なのは、昨季にアメリカン・リーグ記録を更新する年間62本塁打したアーロン・ジャッジ(ヤンキース)だ。今季は右足親指の靭帯断裂によって6月から約2か月の離脱を強いられた名門が誇る大打者だが、ここにきて量産態勢に。現地22日のダイヤモンドバックス戦では1試合3本塁打するなど、現在35号。こちらは直近7試合で打率.440、長打率.880、3本塁打と逆転してもおかしくはない気配を漂わせている。
ロベルトJr.は残り7試合で6発、ジャッジは残り9試合で9発。いずれも差を考えれば、大谷の日本人史上初のメジャー本塁打王は堅いようにも思える。それでも何が起こるか分からないのが野球だ。レギュラーシーズンも最終盤に入り、パワーヒッターの称号とも言うべき本塁打王争いの行方から目が離せない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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