忘れられない1年前の大爆発、米専門局が選ぶ「最高の1か月」はやはり二刀流が演じた大暴れ
さらに本塁打の距離にも着目した。「この月の本塁打の飛距離は平均430フィート(約131メートル)。そして440フィート(約134メートル)以上の特大弾を6本も放ち、月間最後の締めの一発は493フィート(約150メートル)の超特大弾だった」と伝えた。
2位ベリンジャーの数字は打率.431、14本塁打、37打点。ただMLBでの月間記録で4月は、3月の数試合を含めることが慣例だ。「ベリンジャーの数字には3月の4試合が含まれている」とも付け加えた。この3月の4試合だけで、20打数10安打の打率.500、4本塁打、8打点を挙げているので、その数字が足されている分だけ割り引くべきと説明していた。
9日(日本時間10日)までの敵地でのヤンキース3連戦は2勝1敗と勝ち越したものの、ジャッジとの「MVP対決」では3試合で2安打だった大谷に対し、ジャッジは7安打3本塁打と圧倒された。すでに月の3分の1が経過。大谷の季節、巻き返しへの足がかりとなる一発が何よりも待たれる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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