大谷翔平が2度のストライク判定に泣かされ“不満顔” それでも3試合連続マルチ安打で打率「.364」に ジ軍戦スイープはならず
5回の第3打席は中堅への安打で2試合連続のマルチ安打を達成。7回の第4打席は左翼への二塁打でサイクル安打に王手をかける3安打2打点と暴れ回った。
大谷は試合後、米メディア『SportsNet LA』のインタビューで「クラシックで素敵な球場。好きな球場のひとつ。ファンの人たちの熱気もすごくていいゲームだった」と、サンフランシスコでの一戦を振り返った。
地元メディア『NBCS Sports』は大谷の12号アーチについての記事を配信している。ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は大谷について「球場のあの場所にあそこまでボールを飛ばす選手はあまりいない。幸運なことに、私はここでその選手と一緒にプレーした」と語ったという。
また、ジャイアンツのレジェンドであるバリー・ボンズについて触れ、「ああ、あれはバリーの領域だった」と、指揮官が大谷の一発とボンズの記憶を重ね合わせると、歴史に残るレジェンドに思いを馳せた。
大谷はこの日の試合前まで42試合で打率.361、12本塁打、30打点で、打率はメジャートップ、本塁打はリーグトップの成績となっていた。
この日3試合連続マルチ安打を放ったが、2度の際どいストライク判定に泣かされ、チームもジャイアンツ戦スイープとはならなかった。明日から本拠地で出直しを図る。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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