大谷翔平は満票MVP? 米メディアはロベルトへの“軽視”を訴え「オオタニが確実なのは承知している」

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大谷とロベルト。ともにアメリカン・リーグのホームラン王争いを盛り上げてきた両雄への評価は小さくない話題となっている。(C)Getty Images

 大谷翔平(エンゼルス)の勢いは、いまだ止まらない。

 現地8月18日に本拠地で行われたレイズ戦では、2回の第2打席に打球速度102.1マイル(約164.3キロ)を記録した43号となる満塁ホームランをマーク。チームが延長戦の末に6-9と敗れ、苦しむ中でも出色の働きを見せた。

【動画】大谷翔平、圧巻のパワー!43号アーチは球場騒然の満塁弾





 今年3月のワールド・ベースボール・クラシックからほぼ休みなく今季を迎えた大谷。だが、稀代の天才はここまでほぼ休みなくプレー。投打で傑出したパフォーマンスを見せ続けている。現地18日時点で、打っては打率.308、43本塁打、出塁率.407、OPS1.075といずれも超一流というべきハイアベレージを記録。投げても10勝を挙げ、被打率.185、奪三振率11.36とエース級だ。

 ここまでの活躍ぶりから自ずと期待したくなるのが、キャリア2度目のMVPだ。選出するうえで重要視されているWAR(打撃、走塁、守備、投球を総合的に評価して選手の貢献度を表す指標)もここまで2位のルイス・ロベルト(ホワイトソックス)とは3.4差の8.4と図抜けた評価を受けており、MVP獲得そのものは揺るぎないと言えそうだ。

 そうした状況で密かな注目を集めているのは満票受賞になるかどうか。大谷にとって初受賞となった21年シーズン以来の快挙に対しては、“異論”を唱えるメディアも少なくない。ホワイトソックスの専門サイト『South Side Showdown』はMVPレースにおいて「ロベルトはあまりに軽視されている」と指摘している。

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