「オオタニがどんな選手か忘れるな」シーガーのMVP論に元MLB戦士が反発 大谷翔平の異能さを強調「ノーチャンスだ」

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異次元の活躍を続けてきた大谷。彼の二刀流に対する評価は微塵も揺らがない。(C)Getty Images

 天才バットマンの勢いが止まらない。レンジャーズのコリー・シーガーだ。

 今季は2度の故障者リスト入りを余儀なくされた29歳だったが、ここにきて勢いが増している。9月1日(現地)に規定打席に到達して首位打者に躍り出てからも快進撃は続き、現地9月15日時点で打率.344、31本塁打、92打点、OPS1.069という打ちっぷりだ。

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 直近7試合でも打率.414、2本塁打、長打率.828(!?)と打ちまくり、相手からすればお手上げといった好調ぶりだ。そんなシーガーの打棒は、にわかにMVP争いの行方も賑わせている。

 これまで今季のアメリカン・リーグのMVPは、投打二刀流で異彩を放ってきた大谷翔平が最有力と見られてきた。打っては打率.304、44本塁打、OPS1.066、投げても10勝(5敗)、防御率3.14、奪三振率11.39のハイアベレージを残す選手は唯一無二。その圧倒的な成績に誰もが受賞を確信した。

 しかし、大谷は今月4日に右脇腹を痛めて以来、11試合連続で欠場を余儀なくされている。そのため、ここにきて勢いを加速させるシーガーを推す識者も現れ始めている。15日に放送された米メディア『JomBoy』のポッドキャスト番組「Baseball Today」のホストを務めるクリス・ローズ氏は「レンジャーズが地区優勝を果たし、その立役者がシーガーだったら、たとえ彼が今季120試合しか出場していなくても、投票者の中に、誘惑される人がいると思わないか?」と投げかけた。

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