現役選手も認める大谷翔平を「史上最高ではない」と断じる意味は? 米識者の批評に覚える違和感

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 何よりも、大谷がいかに図抜けた存在であるかは、グラウンド上で対峙したライバルたちも認めている。

 現地11月2日に、メジャーリーグの選手会は選手間投票でアメリカン・リーグ最優秀野手に選ばれた際には、多くの選手が二刀流スターを称賛。「ほとんどエイリアンみたいなもの」(ロナルド・アクーニャJr.)や「凄すぎて、開いた目と口がふさがらない」(ブレイク・スネル)とコメントが集まったなかで、他でもないシーガーの同僚であるマーカス・セミエン(レンジャーズ)は、こう言い残している。

「彼は最高の打者であり、最高の投手でもあるんだ。もう彼のような選手は二度と現れないと僕は思えてしまう」

 現役選手たちも異常な仕事量を認めるしかないのだ。そんな大谷の二刀流を、注目を集めるべく“炎上”覚悟で揶揄する行為に意味はあるのだろうか。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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