大谷夫妻にとっても記念すべき”1号アーチ” 苦悩の日々を支えた真美子夫人の存在の大きさとは

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 一方で大谷夫妻にとって大きな試練となったのは、信頼を置いていた水原一平元通訳の違法賭博問題だろう。エンゼルス時代から様々なサポートを任せてきた「親友」を欠くことになり、新天地でのパフォーマンスへの影響も心配された。

 そこで立ち上がったのが真美子夫人だった。本拠地ドジャー・スタジアムで行われる試合には愛犬のデコピンとともに足を運び、熱心に声援を送る様子も伝えられた。

 伝統球団であるドジャースに溶け込もうと、選手夫人で構成される「奥様会」にも積極的に参加するなど、大谷が野球に専念しやすくなる環境作りに努めたのだ。

 大谷はこの日のドジャースでの1号に関してデーブ・ロバーツ監督含め、同僚ナインのケアに感謝の言葉を伝えたが、それは真美子夫人にも同様だろう。記念の1号ホームラン球の行方にもSNS上では「真美子さんにあげるのかな」という声も上がっていた。

 そしてチームはこれで9戦連発5点以上と、脅威の打線を形成している。大谷にも待望の1発が出たことで益々破壊力が増すことも期待される。今後の活躍も楽しみにしたい。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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