鈴木誠也の頭上を越えた大谷翔平の16号に反響止まず “弱点克服”の一打に米識者は脱帽「称賛するだけでは足りない」
さらに米メディア『The Sporting Tribune』などでエンゼルスの情報を中心に執筆しているテイラー・ブレイク・ウォード氏は「これでオオタニは4本連続でインハイのボールをスタンドに放り込んでいる。間違いなくアメリカにやってきた当初に弱点としていたコースは克服したと言っていいだろう」と、かつて空振りが悪目立ちしていたコースを難なく打ち抜けるようになった成長を称えた。
たしかにインハイへの速球、あるいは2シームやカットボールなどの動く球は多くの日本人バッターたちが苦戦を強いられてきたコースである。だがしかし、今の大谷は、それをいともたやすくスタンドに放り込めるだけの技術を身に着けたと言える。今回の打席はウォード氏が言うように彼の成長が垣間見えるものだった
メジャー初対決となった鈴木の文字通り眼前で見せつけた圧巻の一発。驚異的なスキルに対する反響はしばらく続きそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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