“MLB平均以下のスイング”でもHR量産の異能 大谷翔平の打撃センスに米解説も愕然「これが打者にとっては理想なんだ」
さらにアスレチックス戦での大谷のスイングにクローズアップしたペーニャ氏は、「バットスピードは明らかに平均以下だ。僕らが『速い』とするのは75マイル以上だからね」「彼はただ軽くバットを出しているだけでも、逆方向のフェンスを越えていく」と強調。腕力のみを必要としない打撃技術の高さを褒めちぎった。
「何よりも体幹をしっかりと鍛えること。そして下半身を強化することで、ボールを打った瞬間に、まるでトラックに当たったかのような威力が出せる。それが打者にとっては理想なんだ。大事なのはバットを振る速さじゃない。オオタニのように打てれば、そこまでいじる必要がなくても、ものすごい質力を生み出せる」
強打者があるがゆえに徹底対策を練られる。しかし、そうした相手のマークや分析を凌駕する大谷の打撃センスは、まさに奇跡と言えよう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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