NY紙も「不当な扱い」と指摘 大谷翔平の“1号球狂騒曲”に女性ファンが切実訴え「気持ちのいいものではなかった」
ただ、球界屈指のタレントのホームランボールを巡って生じたトラブルだけに、いまだ余波は広まっている。現地メディアでも小さくないトピックとなった。
ニューヨークの日刊紙『New York Post』は「ドジャースはオオタニの特別なホームランボールを手にしたファンに不当な扱いをしたことを認識し、償いをした」と報道。一連の顛末を伝えたうえで、最終的に大谷から10万ドル(約1500万円)の道具を提供されたローマンさんの球団への訴えを紹介した。
「もう誰かが私のような目に遭ってほしくはない。この騒動はドジャース・ファンとしても気持ちのいいものではなかった。もし、この経験から彼ら(ドジャース)が対応を変えてくれるんだとしたら素晴らしいことだと思う」
ホームランボールを手にしたファンと球団の駆け引きを巡るトラブルは過去にもあった。それがここまで尾を引いているのは、米球界における大谷人気がゆえか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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