これで7戦6発だ! 大谷翔平が登板日に放ったMLBトップの22号に米識者も驚嘆「彼は人間なのだろうか?」
打った瞬間にそれと分かる打球を見送る大谷。その特大アーチに賛辞が止まらない。(C)Getty Images
連日連夜の大暴れだ。現地6月15日に行なわれたレンジャーズ戦に、大谷翔平(エンゼルス)は「2番・投手兼指名打者」で先発登板。8回表の2試合連続となる今季22号のホームランを放った。
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投打二刀流での先発となったこの日の大谷は、投げては強力な相手打線に粘投。6回(99球)を投げて2失点とクオリティースタートを達成し、先発としてゲームを作る。そして打者として最大の見せ場が訪れたのは、チームが3対2とリードして迎えた8回表、無死一塁の局面だった。
相手左腕ブロック・バークと対峙した大谷は初球にアウトハイへと投じられた86.5マイル(約139.2キロ)のスライダーを強振。本人が確信めいた表情で見送った打球はグングンと飛距離を伸ばし、最終的に443フィート(約135メートル)の左中間スタンド2階席に着弾した。
自身の今季6勝目を援護する一打だ。地区首位に立つレンジャーズとの4連戦で4発目となる特大弾には、米識者たちも驚きの声が相次いだ。
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