打てば打つほど…大谷キング独走の26号も首脳陣を悩ます「休養問題」とは
一方、今後もハードスケジュールは続く。ホーム7連戦の後は敵地に移動して、パドレスとの3連戦を戦う。
さらに7月にはホームランダービーの出場も注目を集める自身3度目の球宴出場も控えるなど、例年以上にフル回転とあって、どこかで休養をはさませたいところだが、本人は「NO」の姿勢を崩さないという。
背景にはそれだけ投打ともに充実しており、体の使い方に関してもキャリアを積み重ねたことで負担軽減につながるような過ごし方ができていることもあるのだろう。
ネビン監督はこうもいう。「彼はプレーしたがっているのでベンチに置いておく理由がない」。
確かに現在の強打者ぶりを見れば、他球団にとっては脅威となり、目指すプレーオフ進出にとってもチームにとって欠かせない戦力であることは間違いない。それだけに途中で離脱しないように「積極的休養」をどこかで取らせることも視野に入れる必要もありそうだ。
カード2戦目の27日(同28日)の試合は大谷登板試合となる。新ライバルとなったロベルトをどう封じるのか、「投手・大谷」のパフォーマンスも引き続き注目を集めそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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