連日のルース超えだ! 史上4人目の大記録となった大谷翔平の超特大弾に米識者愕然「地球上で最も偉大なアスリート」

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手応え十分という表情で打球を見上げる大谷。今季30本目の一発は、まさしく会心の一打だった。(C)Getty Images

 図抜けたパワーを見せつけるような一打に反響が広まっている。

 現地6月30日に本拠地で行なわれたダイヤモンドバックス戦に「2番・指名打者」で先発した大谷翔平(エンゼルス)は、第3打席に今季30号となるソロホームランを放った。

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 2打席ノーヒット(1四球)で迎えた6回の打席だった。チームが5点差を追う劣勢で先頭打者となった大谷は、相手先発左腕トミー・ヘンリーと三度対峙。すると、カウント1-0から真ん中に甘く入った83.9マイル(約135キロ)のスライダーを強振。試合を中継していた『Apple TV』の実況が「本当にロケットのようだ」と評した打球は、あっという間にライトスタンドの後方に着弾。飛距離は今季のメジャー最長となる493フィート(約150.2メートル)となった。

 3年連続の30号を放った大谷。今月に入って15本目となったのだが、これは6月においてはメジャー史上に残る記録となった。というのも、過去同月に15本塁打をマークしたのは、ベーブ・ルース(1930年)、ボブ・ジョンソン(1934年)、ロジャー・マリス(1961年)のみ。二刀流スターはこのレジェンドたちの記録に並んだのである。

 当時のルースはすでに打者専任となっていたため、投手も担った選手で6月月間15本塁打を成し遂げたのは大谷が唯一となった。

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