大谷翔平、またも“ベーブ・ルース超え”の快挙達成に米メディアは「さらなる歴史を作った」と激賞
偉業を次々と打ち立てる大谷が、またも快挙を達成した(C)Getty Images
現地6月29日（日本時間30日）、エンゼルスの大谷翔平は本拠地で行われたホワイトソックス戦に「3番・DH」で先発出場。9回の第5打席に29号2ランを放った。
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4点ビハインドで迎えた9回2死一塁、5打席目が回ってきた大谷は相手4番手投手のケンドール・グレーブマンが投じた真ん中低めのスライダーを完璧に捉え、センター後方スタンドまで打球を運んだ。打球速度は111.3マイル（約179.1キロ）、飛距離438フィート（約133.5メートル）を計測する特大アーチだった。
この日の試合で今季29号を放った大谷は、本塁打争いでア・リーグ2位のルイス・ロベルト（ホワイトソックス）に6本差をつけてリーグトップを独走中。また、6月の本塁打数はこれで「14」本目となり、月間本塁打数で球団記録を更新した。
今季も数々の記録を塗り替えている大谷だが、月間「14」本目の本塁打で、またしても“元祖二刀流”超えを成し遂げた。現地メディア『NBC4i.com』は「ショウヘイ・オオタニが6月のホームランでベーブ・ルースの記録を更新」のタイトルで記事を配信し、“野球の神様”ベーブ・ルースが持っていた記録を更新したことを伝えた。
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