大谷翔平、高めストライク判定に悔しい表情…6年ぶりサイクル安打王手も8回は見逃し三振

サイクル安打王手の大谷だったが8回は見逃し三振に倒れた(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平が現地時間4月7日(日本時間8日)、敵地でのナショナルズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。サイクル安打に王手がかかった8回無死二塁の第4打席は、フルカウントから高めのボールをストライク判定され悔しそうな表情を浮かべた。
初回の第1打席で二塁手を強襲する打球速度182キロの安打で出塁すると、開幕からの連続出塁は「12」試合となった。さらに、0-2で迎えた3回二死一塁の第2打席で右翼席へ4号2ランを放つと、5回の第3打席は右翼フェンス直撃の三塁打で出塁し、あと二塁打でサイクル安打としていた。
試合は2-3で迎えた7回、2番手のアンソニー・バンダがジェームズ・ウッドに2ランを浴びて痛い失点となった。さらに故障のブレイク・スネルに代わって昇格したマット・サウワーも1点を奪われ、2-6となった。
その後、ドジャースは8回に反撃を見せ、ムーキー・ベッツ、ウィル・スミスの適時打で4-6と2点差まで詰め寄っている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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