「休むような試合もうない」大谷翔平 度重なるけいれん問題にも休養はさむ考えなし あくまでプレーオフ目指す姿勢
今後もフル回転する考えを示した大谷(C)Getty Images
エンゼルス・大谷翔平投手は現地時間8月3日(日本時間4日)の本拠地で行われたマリナーズ戦に「2番・投手」として先発出場。4回まで好投しながら、右手中指のけいれんを起こし、途中降板するアクシデントがあった。
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試合後の大谷翔平インタビューが地元局「バリー・スポーツ・ウエスト」の公式X(旧Twitter)で公開された。
エンゼルス広報から試合中に「右手と右手の指のつり」とアナウンスがありながら、降板後も打席に立ち続けたことに関しては「(球場の)中で振ってみて(試合続行を)決めました」と感触を確かめた上で野手としての試合続行を決めたという大谷。
具体的な箇所に関しては「右手中指」と明かした上で、緊急降板したことには「もう1イニング、2イニング、様子を見ながらいこうと思った。もしかしたらいけたかも分からないですけど、大事な試合ですし、0-0で1点を争うゲームだったので投げる選択の方が迷惑がかかるんじゃないかなと」と後続に託したと意図を語った。
またこの日は右手中指のけいれん、7月27日(同28日)のタイガースとのダブルヘッダー1試合目でメジャー初完封勝利、2試合目では2発を放ちながら、「けいれん」、翌28日の試合も「両ふくらはぎのけいれん」を訴えての途中交代と継続して高いパフォーマンスは残しながら、直近8試合で3度のけいれんと体に異変が起きていることも心配材料となっている。