「フラストレーションが溜まる」Dバックス監督は“ドジャースとの差”を痛感 大谷翔平が54号、山本由伸も好投「良い日ではない」
好投の山本はもちろん、大谷も54号アーチで存在感を発揮した(C)Getty Images
敵将は落胆の色を隠せない。
現地時間9月25日、ドジャースは、敵地チェイスフィールドでダイヤモンドバックスとのカード最終戦に臨み、8-0と完勝。パドレス、ジャイアンツらの追走を振り切り、レギュラーシーズン159試合目で地区優勝を決めた。同球団がナ・リーグ西地区の頂点に上り詰めるのは、これが4年連続23回目だ。
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この日、先発の山本由伸が6回無失点と好投し、救援陣もダイヤモンドバックス打線に得点を与えなかったドジャース。さらに打っては、2回にフレディ・フリーマンの22号ソロ、アンディ・パヘスの27号ソロ、ムーキー・ベッツの2点適時打で4点を先制すると、4回に大谷翔平の54号2ラン、フリーマンの23号2ランで突き放し、終始試合の主導権を渡さなかった。
試合後、ダイヤモンドバックスを率いるトーリ・ロブロ監督は、報道陣の取材に応じ、「我々にとって良い日ではない」と落胆。MLB公式サイトでその様子が公開されており、チームの打撃陣については、「何もできなかった。ヤマモトを称えなければならない」「彼のパズルを攻略することができなかった」と振り返っている。
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