「完全にボールを破壊した」大谷翔平、191キロの“爆速弾”に米記者も愕然 手術明けとは思えぬ打撃に「なんてこった」と脱帽
まさに絶好調の大谷。その一発に対する反響は止まらない。(C)Getty Images
凄まじい当たりの一発に米球界も愕然となった。
現地時間4月23日に敵地で行なわれたナショナルズ戦に大谷翔平(ドジャース)は「2番・指名打者」で先発出場。9回表に迎えた第5打席にライトへの特大の一発を放った。
【動画】凄まじいミサイル弾!大谷翔平が6号アーチを放ったシーン
相手の失投を見逃さなかった。
9回表の先頭打者としてナショナルズの6番手マット・バーンズと対峙した大谷は、カウント1-0から真ん中高めに抜けた85.6マイル(約139.8キロ)のスプリットを強振。ライト方向へ高々と舞い上がったボールは450フィート(約137.1メートル)の地点に着弾する特大弾となった。
特筆すべきは、その打球速度。相手の失投とはいえ、かち上げた打球は、なんと118.7マイル(約191キロ)を記録。これはドジャースの球団史上最速の当たりでもあった。
この昨年9月に右肘にトミー・ジョン手術を受けたとは思えぬ驚異的な一打には、試合後に地元スポーツ専門局『Sports Net LA』のフラッシュインタビューを受けたジェームズ・アウトマンも「あんな打球は見たことない」と目を丸くした。
1 2