大谷翔平獲得の最有力はジャイアンツと米予想!WS制覇実績などを強調「獲得への絶対的な自信を持っている」
続けて、3位のメッツについては、球団オーナーであるスティーブ・コーエンの熱意にフォーカス。同メディアは「彼(コーエン)はどんな犠牲を払ってでも勝ちたいと思っており、優勝の可能性を高めるためにはいかなる費用も惜しまない」と見通しており、多くの主力選手を放出するなど、チームが再建中であることにも言及しながら「コーエンとメッツが(大谷獲得に)傍観者として黙って座っていると実際に信じている野球関係者はほとんどいない」と主張している。
上位2チームのうちの1つにはドジャースが入った。ここでも大谷獲得への資金に余裕があると指摘する他、ムーキー・ベッツとフレディ・フリーマンに並ぶスラッガーが必要と説いており、「オオタニを加えれば、ドジャースのスター選手から大きな負担が取り除かれ、優勝を狙えるラインアップを形成できる」とさらなる打線強化を主な理由の一つに挙げた。
そして、1位として記されているのはジャイアンツだ。同メディアは「2010年以降、MLB最多となる3度のワールドシリーズ優勝を誇るジャイアンツは、明らかにオオタニに優勝争いをさせることができる組織」とチーム力の高さを強調。加えて、「オオタニの希望額に見合う用意があることは間違いない」とし、「サンフランシスコは、オオタニのFAに関しておそらく最も重要である、スーパースターの獲得に絶対的な自信を持っている」と綴っている。
シーズンも残り20試合を切り、今後はよりFA市場を巡る話題は熱を帯びてくるはずだ。ストーブリーグでも「日本人スター」は、他のどの選手よりも注目を集める存在となるだろう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「ある時点で決断を下さなければ」大谷翔平の「二刀流」にヤンキース大物OBが見解「投手は理由があって一つのことをする」
【関連記事】大谷翔平の故障が「エンゼルスの責任である4つの理由」を海外メディアが指摘
【関連記事】トミー・ジョン手術なら“完全離脱”は不可避…大谷翔平の今後に米紙は悲観「最高の契約は肘の状態に左右される」