QO提示拒否で争奪戦はさらに激化へ 大谷翔平の去就に米敏腕記者が「本気で獲得に動く」と見込む球団は?
いまや話題にならない日はない大谷の去就。連日のようにありとあらゆる噂が飛び交っている(C)Getty Images
今オフにエンゼルスからフリーエージェント(FA)となった大谷翔平の争奪戦は、さらに激化していきそうだ。現地時間11月14日、所属先の球団からクオリファイングオファー(QO)を受けた全7選手が1年で年俸2032万5000ドル(約30億4875万円)の提示を拒否したと明らかになった。
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今オフのFA市場で「最大の目玉」と言える大谷。その去就に関する話題は連日のように飛び交っている。そうしたなかで、今回のQO提示拒否によって、争奪戦が一気に動き出すと予想する現地メディアや記者は少なくない。
現地時間11月14日に、米メディア『The Athletic』のケン・ローゼンタール記者は、元メジャーリーガーたちの持つ米人気ポッドキャスト番組『Foul Territory』にゲスト出演。巷を賑わせ続ける大谷の去就について「収益力の高いビッグマーケットの球団は、ほぼすべて争奪戦に参戦すると思う」と現在の状況を伝えている。
「少なくともビッグマーケットの球団は代理人のネズ・バレロに接触し、契約に必要な金額だけでも確認するだろう。そのなかで、私が『本気で獲得に動く』と見込んでいるのがテキサスだ」
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