大谷翔平が球宴で「とても才能がある」と称賛した選手は?「外野も内野もこなせる」
大谷は球宴に2番・指名打者で出場。1打数0安打1四球に終わった(C)Getty Images
現地7月11日(日本時間12日)、エンゼルスの大谷翔平はシアトルで行われたオールスターゲームにア・リーグの「2番・指名打者」で先発出場。1打数無安打、1四球で途中交代し、初ホームランは来年以降にお預けとなった。「二刀流スター」が打席に入ると球場は大盛り上がり。現地のマリナーズファンから「シアトルに来て!」の大合唱が起こる異様な雰囲気だった。
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初回の第1打席、大谷は両リーグ最多の11勝を挙げているダイヤモンドバックスのゲーレンと対戦。積極的なスイングを見せたが、最後は内角低めのナックルカーブで空振り三振に倒れた。4回の第2打席では、ジャイアンツのカッブと対戦。フルカウントから四球を選んで出塁した。6回に代打を送られた大谷は、1打数無安打、1四球で今季のオールスター戦を終えた。
出番を終えた大谷は会見に臨み、オールスターに出場した中で「素晴らしいと思った選手」について言及した。米スポーツ専門局「ESPN」のアルデン・ゴンサレス記者は自身のTwitterを更新。「ショウヘイ・オオタニはオールスターで素晴らしいと思った選手を聞かれた。彼の答えはこうだった:ムーキー・ベッツだ。『外野も内野もこなせる。彼はとても才能がある』」と、大谷が会見で答えたことを伝えた。二刀流はドジャースのムーキー・ベッツを挙げた。