大谷翔平獲得の厳重な情報統制に内情は? 米紙が伝えた異例の動向「噂のあるフロントは話題も口にするのは禁止」
「マリナーズを含む、獲得の噂がある球団のフロントオフィスで働く人々との会話を気まずく、唐突に終わらせる最も簡単な方法は、オオタニについてあれこれと尋ねることだ。いまや彼らは、たとえ一般的に知られているような話や、噂話であっても、その話題を口にすることを禁止されている」
皮肉を綴る同紙だが、一方で大谷の判断には理解も示している。
「おそらくオオタニは契約書にサインした後の記者会見まで、メディアには何も話さないだろうが、それは賢明な判断だと言える。すでに人々は何が彼の決断を何が左右するのかをいろいろと推測している。特に年単位の契約規模や、契約の総額が最初に言及されるのは通常ではありえないことではある」
おそらく「二刀流選手」のFAは、史上初と言っても過言ではない。それだけ大きな価値がある選手を獲得できるとなれば、球界関係者たちが情報を漏らさぬようにピリつくのも無理もない話ではあるか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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