「ショウヘイには責任がある」敏腕記者も憂う大谷翔平の沈黙 極秘交渉に「どんな人間かを見せるべき」と苛立ち
日々ありとあらゆる移籍ネタを発信し、情報確度の高さに定評のあるローゼンタール記者。米球界の酸いも甘いも知る敏腕記者だからこそ、表に姿を見せない大谷の姿勢に思うところがある。
「レブロンやカリー(NBAスター)が、自分がどんな人間なのかを見せるようにすべきじゃないか。私はショウヘイが日本という異文化からアメリカに来たことにリスペクトをしている。だが、エンターテイメント業界でもあるんだ。彼は110億ドルの業界にいて、その業界を代表するスターでもあるんだ。並の選手じゃないんだ」
元来、大谷はプライベートな情報をほとんど公開せず、グラウンド上でのパフォーマンスにフォーカスしてきた。それだけに今オフの沈黙も本人からすれば、当たり前の判断と言える。事実、それを理解する人々は少なくない。ローゼンタール記者が出演した『Foul Territory』のコメント欄には、「オオタニに対して、文句を言っているのはメディアの関係者だけだ」「ジャーナリストとして『商売にならない』と、男らしく認めればいい」と反発の声が相次いでいる。
沈黙を貫いたがために生じた思わぬ反発。これは「大谷のFA」が秘める価値が求められている証なのかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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