大谷翔平がドジャース移籍を正式発表! 人を惑わせ、熱狂させた“大谷狂騒曲”についに終止符「野球界のために邁進し続けたい」
ついにFA移籍が決まった大谷。(C)Getty Images
世界的な注目を集めた大谷翔平のフリーエージェント(FA)去就が、ついに決まった。
現地時間12月9日、今オフにエンゼルスからFAとなっていた大谷は自身のインスタグラムでドジャース移籍を発表した。契約の詳細は発表になっていないものの、米スポーツ専門局『ESPN』のジェフ・パッサン記者によれば、契約年数は10年で、契約金は驚異の7億ドル(約1014億円)になったという。
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史上初と言っても過言ではない二刀流選手のFAとあって、大谷の去就は11月2日の正式公示前から話題が集中。その熱狂ぶりは凄まじく、米メディアでも連日のように情報合戦が展開された。
もっとも、本人とネズ・バレロ代理人は交渉をより円滑に進めるべく沈黙を貫いたために、確度の高い情報はほとんど皆無。これにより、一部の米メディアからは「彼には、このスポーツにおいて責任がある。自分をもっと売り込めとまでは言わないが、もっと球界に関わる必要があるんじゃないか」(米メディア『The Athletic』のケン・ローゼンタール記者談)と批判的な声も上がった。
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