大谷翔平の争奪戦で“最終候補”に残っていたブルージェイズ 二刀流スターの獲得失敗に番記者は落胆「この件から立ち直るのは難しい」
ドジャース移籍を決めた大谷。ベッツ(右)らスーパースター軍団の仲間入りを果たした。(C)Getty Images
ドジャースは現地時間12月9日(日本時間10日)、エンゼルスからフリーエージェント(FA)となっていた大谷翔平の獲得を発表した。複数メディアによると契約は10年総額7億ドル(約1014億円)で、北米のプロスポーツ史上最高額だという。
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大谷の移籍先がついに決まった。現地では連日のように情報合戦が展開され、様々な球団が移籍先候補として挙がっていたが、契約合意に至ったドジャースとともに最終候補に残っていたとされるのはブルージェイズだった。
一時は移籍先最有力候補に急浮上したと報じられたブルージェイズだが、番記者は大谷のドジャース入りに悲鳴を上げている。カナダスポーツサイト『Sportsnet』のブルージェイズ番記者を務めるベン・ニコルソン・スミス氏は、「この一件から立ち直るのは難しい」と落胆した様子を示した。
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