「賢明な行動だったかもしれない」大谷翔平のエンゼルス「残留」に前向きな声 シーズン後のFA去就にも言及「引き留めオファーを出している」
その上で「ショウヘイ・オオタニがトレードの対象から外れたというニュースに首をかしげる者もいるが、結果的には賢明な行動だったのかもしれない」として、好調を維持する現在のチーム状況について「エンゼルスは得点に苦労しない。1試合5.02得点は全球団で6番目に多い」と指摘。今回、発表された2投手の獲得もプレーオフへ向けて適切な補強だったと評した。
さらに、今後の大谷の去就についても「アルテ・モレノは、最終的にオオタニをフリーエージェントで失うことを諦めるどころか、実際には長期にわたってアナハイムに引き留めるためのオファーを出していると、何度も何度も明言している」と球団オーナーの意向にも言及。続けて「マスコミの多くは、これを絵に描いた餅と見ているが、エンゼルスがそれを実行に移すことを疑う理由はない。今シーズン、オオタニをエンゼルスに残すことで、その仕事は簡単ではないにせよ、少しは実現可能になる」と見込みを述べた。
すでに、シーズン後に関しての球団の思惑などにも触れている今回のトピック。しかし、この先は大谷にとって未知の戦いを迎えることとなる。メジャー6シーズン目、まだしばらく、激動の日々が続くこととなりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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