「PO進出への試みが失敗に終わった」エンゼルスのウェーバー公示に米識者は冷ややか「今月は争うことすらなく」
また、地元メディア『AngelsWin.com』の公式Xアカウントはリリーフ右腕のドミニク・リオーネもウェーバー公示にかけたことを伝えた。
エンゼルスが下した決断に現地識者は反応。現地メディア『The Athletic』でエンゼルス番のサム・ブラム記者は自身のXアカウントで「今月はエンゼルスが9年ぶりのプレーオフを目指し、全力を尽くすところから始まった。そして今月は争うことすらなく、その試みが失敗に終わったことを具体的に認識することで終わる」と投稿。今回ウェーバーにかけられた6人の中でジオリト、ロペス、グリチェク、リオーネの4選手はトレードで獲得した選手。トレード市場では買い手に回ったエンゼルスだが、同氏は補強が失敗であったと指摘した。
悲願のプレーオフ進出を目指した今季のエンゼルスだったが、現在ワイルドカード圏内までは11.5ゲーム差。主力6選手を放出する解体劇で、事実上の“終戦宣言”となってしまった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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