「“シアトルに来い” 今は理に適っている」米メディアが右肘故障の大谷翔平のマリナーズ移籍を推奨!配置転換プランも提案
FA権を取得する大谷はどんな選択をするのだろうか(C)Getty Images
エンゼルスの大谷翔平は右肘靱帯を損傷し、当面は投手として登板することは無いとされながらも、やはり話題の中心であることには変わりは無いようだ。今シーズン終了後、FAを迎えることでその去就に関してのトピックが米国内で伝えられている。
米日刊紙『The Brunswick News』では現地時間8月30日(日本時間31日)、大谷のマリナーズ入りについて論じるトピックを配信した。その中では、今回の大谷が右肘を故障したことで、マリナーズへの移籍が「理に適っている」との見解を綴っている。
同メディアは、大谷のプレーオフ出場への意欲を抱いていることに触れ「オオタニが西海岸でのプレーを望んでいるという憶測は以前からあった。西海岸にはマリナーズ以外に彼が入団し、すぐに優勝を狙えるようなチームはない」と優位性を指摘。さらに、現在のマリナーズ投手陣がMLBトップクラスの防御率であることなども説明し「球界のどのチームよりも彼の腕を必要としていない」と主張している。
さらに「投手陣がこの好調を維持できると仮定すれば、オオタニはすぐにマウンドで貢献しなければならないというプレッシャーを感じることはないだろう」と見通しており、加えて「投球量が問題なら、クローザーに転向する可能性さえある。T-モバイル・パークで9回裏にマウンドに向かうあの姿を想像できるだろうか」として“配置転換”プランも示している。