「次から次へと災難ばかり」“完全解体”も贅沢税はいまだ対象に 苦境のエ軍に米メディア&ファンが嘆き「情けない」
また、贅沢税の超過を伝えたフレッチャー記者のX(旧ツイッター)の投稿には、「コメディだ」「これを笑わずにいられるか」「オオタニを失った時に得られるのが4巡目指名権なんて……情けない」「エンゼルスは何一つ正しいことができない。悲しくなる」とファンのコメントが殺到した。
この日、エンゼルスのペリー・ミナシアンGMは、地元局『Bally Sports West』などの取材で、相次ぐウエーバー公示について「経済的な理由は当然だが、何より若手選手にチャンスを与えたかった」と強調。そのうえで「(課税ラインは)下回ってはいない。必ずしも計画どおりに行くわけではない。それが野球なんだ。良いときも悪いときもある」と険しい表情で語った。
苦境を脱せずに、もがくエンゼルス。2002年にワールドチャンピオンにも輝いた名門への風当たりは強まる一方だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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