大谷翔平の”新天地”の本命、ドジャース専門メディアが獲得の見通しを改めて強調!「肘の完治まで打者として耐えることも可能」
右肘の手術が成功し、来季開幕には打者として間に合う見通しだという大谷。投手は2025年以降に持ち越しだとしても、バットだけで大枚を払う価値はあるだろう(C)Getty Images
エンゼルスの大谷翔平が現地時間9月19日(日本時間20日)、ロサンゼルス市内の病院で靭帯損傷している右肘の手術を受けたことが発表された。代理人のネズ・バレロ氏によると2024年は開幕から打者としてプレーし、投手としての出場は2025年から可能であるという。
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手術は成功したとも伝えられたことで、多くのファンも再来年以降、再び「二刀流」でのプレーがみられることに期待を膨らませることとなる。また、今オフのFA市場での動向も注目されている中、兼ねてより「日本人スター」に関心を示していたとされる球団にとって、今回の手術が今後に向けてそれほど影響ないことが伝えられている。
ドジャースの専門サイト『Dodger Blue』は現地時間9月20日(日本時間21日)、大谷の特集記事を配信。「オオタニの手術はドジャースにとって何を意味するのか?」と銘打ったトピックの中で、手術が終了したことを受け、改めて、今オフにドジャースが獲得に動くものと見込みを示している。
同メディアは「オオタニは右肘側副靭帯の損傷で手術を余儀なくされ、来季の投手としての出場は絶望的となった」と報じながらも、「ドジャースがオオタニとの契約を狙っている球団の中に入るだろう」と見通している。さらに「オオタニに対するドジャースの継続的な関心は長い間スポーツ界の話題となってきた。デーブ・ロバーツ監督は最近、エンゼルスのスターのファンだと語っている」と指摘した。