「彼以外に誰がそれに値する?」大谷翔平は“史上初”の栄冠をつかめるか DHで初のMVPとドジャースの歴史で初となる偉業
大谷は三冠王とMVPを獲得できるだろうか(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平が現地時間7月9日(日本時間10日)の敵地でのフィリーズ戦に「1番・指名打者」で出場し、2打数1安打の成績だった。チームは1-10の大敗を喫したが、大谷は3試合連続安打を放ち、メジャー初の3試合連続盗塁も決めた。
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この試合の終了時点で、89試合の出場で打率.315、28本塁打、65打点、OPS1.037、21盗塁をマークしており、「30-30」(30本塁打・30盗塁)が射程内に入った。さらには「40-40」(40本塁打・40盗塁)、トリプルスリー、三冠王といった大きな打撃の勲章を手に入れる可能性が日に日に高まってきている。
そんな中、米メディア『B/R Walkoff』が「ショウヘイ・オオタニはナ・リーグのMVPか?」と、Xを通じて問いかけている。
この投稿にはファンから、「はい、もちろん。彼以外に誰がそれに値する?」「今のところ、彼がナ・リーグのMVP候補であることは明らかだ」と、大谷を推す声がある一方で、「そうでなければ間違いだ。でもまだ7月だ」といった冷静な声や、「いや、そうじゃない。ブライス・ハーパーかムーキーだ」といった、大谷以外のライバルの名を挙げる声もあった。
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