投手コーチを愕然とさせた14球 ブルペンで証明した大谷翔平の人知を超えた肉体「正直、肩の手術を受けたなんて信じられない」

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ブルペンでの投球練習を終え、満足げな表情を浮かべる大谷。(C)Getty Images

 わずか14球。それでも復活の兆しは見えた。

 現地時間2月15日、米アリゾナ州グレンデールで行われている春季キャンプで、ドジャースの大谷翔平が、昨年11月の左肩手術後初では初のブルペン入り。オフから改善を図ってきたノーワインドアップフォームでの感覚を確かめながら力強いボールを投じた。

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 投じたのは負担の少ない直球系のみで、球数も決して多くない。さらに記録された球速も最速94マイル(151.3キロ)と実践に向けてギアを高める必要はある。それでも23年9月に右肘を痛めて以来、懸命にリハビリを重ねてきた背番号17の投球は、誰もが待ち望む二刀流復活への大きな前進と言えた。

 首脳陣も復活に大きな手ごたえを口にする。デーブ・ロバーツ監督をはじめとする50人近い球団スタッフとともに、大谷の一挙手一投足に熱視線を注いだマーク・プライアー投手コーチは、米スポーツ専門局『ESPN』の取材に「臨機応変に対応していく必要がある」と回答。その上で、熱心なリハビリに取り組んできた偉才のプロフェッショナルな姿勢を称えた。

「我々は昨年に彼がリハビリをしながらヒットを打とうとしたのを見た。素晴らしいのは、ショウヘイは自分の仕事のために本当に集中していて、自分のやることに本当に細心の注意を払っていること。彼は準備のために何が必要かをとてもよく伝えてくれる。だから、我々も機敏に行動し、適応していかなければならない」

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