大谷翔平の今季中の投手復帰は「敬意を欠く行為」 海外記者が物議醸すアイデア批判「他の選手との信頼も重要だ」
「会見でオオタニが投手として今季中に復帰する可能性を問われたデーブ・ロバーツ監督は、直接的に『馬鹿げたアイデアだ』とは言わなかったが、そう感じたのは明らかだ。シーズン中にブルペンを支えてきた投手たちに対して、オオタニを中継ぎで起用するという決断は敬意を欠く行為とも受け取られる可能性だってある。だって、まるで『君らの努力を無視する。オオタニを頼る』と言っているようなものだ」
プラシュケ氏のアイデアを批判したブレア氏は「オオタニの影響力は計り知れない。だが、他の選手たちの士気や信頼関係も同じぐらいに重要なんだ」と断じている。
現地時間9月14日には、先発の大黒柱となっていたタイラー・グラスノーが右肘の故障により今季絶望となったドジャース投手陣は故障者が続出している危機的な状況ではある。とはいえ、大怪我からの回復途上にある大谷を“頼る”というのは、やはりナンセンスな話と言えそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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