大谷翔平、さらなるMVP受賞の“壁”は「人間の飽き」? 際立つ7度受賞のボンズの異次元さ
「ボンズへの挑戦を妨げる懸念はある。なによりも考えられるのは、これまでも何度も見られた投票者の“飽き”だ。投票権を持つ記者たちは、毎シーズンのように同じ選手を1位にすることに嫌気を感じる傾向がある。『他の選手の方が、価値があるんじゃないか』と思い込んでしまうのだ」
あくまで投票をするのは人間。そうである以上、心理的な影響があるというのだ。そういう意味でも40歳で7度目のMVPを獲得したボンズは異次元とも言える。
もっとも、大谷は誰もが認めざるを得ないプレーで、観る者に驚きを提供し続けてきた。その傑出した才能さえ発揮し続けられるなら、さらなる戴冠も夢物語では終わらないはずだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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