「彼ほど規律正しい人間を知らない」元エ軍監督が大谷翔平の“努力”に感嘆「どんな時も最高の選手になりたいと思ってる」
そんなネビン氏にとっても、大谷は特別な存在であり続けている。MVP受賞から1日が経過した現地時間11月17日に、MLBの公式ネットワーク局『MLB Network』のラジオ番組「Radio on SiriusXM」の取材で「彼が賞を受け取ったときの様子を見られてよかった。犬を飼っているとは知らなかったけどね(笑)」とMVP受賞を祝福。そして、「彼ほど規律正しい生活習慣を毎日実践している人間を私は知らない」と褒めちぎった。
「食べて、呼吸して、眠って、野球をして……とにかくどんな時もオオタニは最高の選手になりたいと思っている。おそらく今も来年も『最高』になるために、毎日あらゆることをやっていると思うよ。何度も重複して申し訳ないが、私は彼ほど一貫して生活習慣の計画をしている人を見たことがないんだ。最高の状態になるようにマイケル・ジョーダンやコービー・ブライアントがありとあらゆる準備していたと聞くけど、彼もそういった選手の部類に入るね」
師弟関係を築いた期間は、およそ1年半と決して長くはなかった。それでも52歳の熱血漢にとって、大谷は「MVPは間違いない」と言わしめるほどにスペシャルだったようだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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