今季の大谷翔平は”まさか”の19位 MLB公式サイトが「歴代MVP受賞者ランキング」を発表! トップに輝いたのは?
一方、日本人初の本塁打王を獲得し、メジャー史上初2度目の満票MVPを獲得した今季は19位だった。「オオタニのシーズンを他の選手のシーズンと比較するのは奇妙な感じがする。彼のような活躍をした選手はいないのだから」と評価しつつも、「この2度目の受賞は、彼が最終月にあまりプレーしなかったという理由で1度目の受賞より少し後の順位に置くことにする」と19位にランクインした理由に9月上旬に故障で離脱した影響を挙げて説明した。
2位には1968年のボブ・ギブソン氏(カージナルス)がランクイン。同氏はこの年、34試合に先発登板して22勝9敗、防御率1.12、13完封の驚異的な成績を残した。同サイトは「このシーズンの投手成績は永遠に評価されることになる」と最大限の評価をしていた。
そして、1位にはシーズン最多本塁打記録となる73本塁打、177四球を記録した2001年のバリー・ボンズ氏が輝いた。同サイトは「73本塁打は1位に選ぶには十分すぎる」と、トップに選出した理由に史上最多記録を達成したことを挙げた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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