誰もが認めた大谷翔平の“MVPの価値”に異論! エ軍地元記者が「本当にふさわしいのか。見直す余地がある」と指摘

タグ: , , , 2023/11/25

大谷の新天地の本命はドジャースと言われているが…(C)Getty Images

 誰もが“認めた”選出に異論が飛んだ。一部で波紋を呼んだのは、去る11月16日に発表されたアメリカン・リーグのMVPだ。

 全米野球記者協会(BBWAA)の記者30人の投票において決する同賞において、23年シーズンは大谷翔平が2年ぶりに受賞。しかも、全記者が1位票を投じ、メジャー史上初となる2度目の「満票受賞」をやってのけたのである。

【動画】MLB公式サイトも脚光! 可愛すぎる大谷翔平と愛犬の戯れシーン





 必然の結果ではあった。右肘側副靭帯損傷の大怪我に見舞われたシーズン終盤に故障離脱を余儀なくされたが、大谷は投打で圧巻の成績を残したのだ。

 打っては44本塁打を放ってメジャーに挑戦した日本人選手では初となるホームラン王のタイトルを獲得。投げても10勝をマークし、「2年連続の2桁勝利&2桁本塁打」と「シーズン2桁勝利&40本塁打以上」を達成。またしても前人未到の大記録を打ち立てた。

 まさに「エースで4番」というべき堂々たる成績だ。大谷は漫画の世界でも描けなさそうな金字塔を球史に刻んだわけだが、彼の快挙に異論を唱える記者もいる。エンゼルスの地元紙『Orange County Register』のジム・アレクサンダー記者だ。

 大谷の活躍について「まず、ショウヘイ・オオタニが過去3年間で球史に残る素晴らしいシーズンを3度も送ったことは認める」と評するアレクサンダー記者だが、「メジャーリーグは、チームの成績をMVPに考慮しない唯一のスポーツであるようだ」と指摘。8年連続でポストシーズン進出を逃したエンゼルスの低迷を考慮しない選手に疑問を投げかけている。

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム