“投手・大谷”への懸念に異論 米放送局が二刀流の継続を熱烈支持「オオタニは両方できる。挑戦しない意味がない」

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「これから数日、数週間、数か月にわたって、このような意見を耳にすることがあるかもしれない。結局のところ、オオタニは球界最高の打者だ。そして投げる必要がなくなれば、彼自身のより最高のバッティングを引き出すことができるという指摘には妥当性があるかもしれない。

 では、彼は投げることを諦めるべきなのか? いや、それは違う。もし、これが球界最高の打者であり、投手としてもまずまずな選手についての話であれば、諦めるのも成立するだろう。しかし、ドジャースが7億ドルもの契約を結んだのは、オオタニには両方を球界屈指のレベルでこなす能力があるからだ」

 さらに「オオタニはMVPとサイ・ヤング賞を獲れるポテンシャルを秘めている」と強調する同局は、「右肘に施した大手術の影響がどう出るかは誰にも分からない」と前置きしたうえで、強く訴えている。

「最終的に人間の限界というものに屈したオオタニが、かつてのようにマウンドで圧倒的なプレーができない世界線もある。そうなれば、投手を諦めるべきかというテーマはもっと議論になる。しかし、そうなった時に彼とドジャースは方向転換すればいいだけだ。それまでは、どちらも挑戦を楽しめばいいのだ。彼は両方できるのだから、挑戦しない意味がない」

 お茶の間を沸かし続けている大谷の二刀流。その圧倒的な偉才を求めるのは日本だけではないようだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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