副収入は驚異のクリロナ超え! 球界内で高まる大谷翔平のエンゼルスでの6年間への“疑問”「価値を正しく評価しなかった」
いまや球界の顔とも言える存在感を放っている大谷。(C)Getty Images
大谷翔平(ドジャース)の世界的な価値は青天井で高まっている。「投打二刀流」という現球界で唯一無二のパフォーマンスもさることながら、ありとあらゆる企業の広告塔としても活躍を続けるスター性も兼ねる彼を巷で目にしない日々はない。
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実際、大谷の影響力は数字が如実に示している。米老舗経済紙『Forbes』は現地時間5月15日に「2025年のアスリート長者番付」を発表し、大谷の副収入が1億ドル(約146億円)に達したことを伝えた。これはサッカーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの5000万ドル(約73億円)の約2倍にあたる規模となっている。
MLBのマーケットは国際的に見れば、小さい。その事実をふまえれば、なおのこと大谷が異次元の存在であるかが伺える。
だからこそ、そんな偉才を「活かしきれなかった」チームの戦略には批判的な声が飛ぶ。現地時間5月17日に、米野球専門YouTubeチャンネル『Foul Territory』に出演した米メディア『The Athletic』のケン・ローゼンタール記者は「チャンスはいくらでもあったのに、それを活かさなかった」と、古巣エンゼルスを糾弾した。
大谷が2018年から在籍したエンゼルスでの6年間について「彼らはドジャースのように彼を活かせていなかった」と断言するローゼンタール記者は、ありとあらゆる観点から大谷を取り巻く戦略を分析した。






