「栄えある王を傷つけようと」けん制球直撃! 痛がる大谷翔平は“お返し”の二盗 自身の「ボブルヘッド・ナイト」で一発ならず
大谷は今季11個目の盗塁を決めたが2打数無安打1四球に終わった(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平が現地時間5月16日(日本時間17日)、本拠地ドジャースタジアムでのレッズ戦に「2番・DH」で出場し、2打数無安打1四球で、9回は第4打席が回って来る予定だったが、代打を送られて退いた。チームは最終回に粘りを見せたが2-7で敗れている。
【動画】痛っ!相手投手のけん制球が大谷翔平の左太もも裏を直撃するシーン
0-2と2点を追う初回の第1打席は一死から四球で出塁すると、相手投手のけん制球が大谷の左太もも裏に当たるアクシデントが起きた。大谷は痛そうな表情を浮かべると、本拠地にはブーイングがこだました。
この試合は「オオタニ・ボブルヘッド・ナイト」として、先着4万人に大谷のボブルヘッド人形が配布されており、4万個のうち1700個はグレーのビジター用ユニホーム姿のレアな人形が用意されたという。ドジャース公式Xも伝えている。
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』はXで大谷にけん制球が直撃したシーンの映像を添えて「ボブルヘッドナイトで、私たちの栄えある王を傷つけようとした」と、冗談めかして投稿した。しかし、直後に二盗を決めて“お返し”。今季11個目の盗塁を記録した。
3回の第2打席は元日本ハム、ソフトバンクでプレーしたニック・マルティネスの前に捕邪飛に終わり、6回の第3打席は空振り三振に倒れた。