「チームを高みに戻すだろう」米メディアがカブスの”FA獲得候補”に大谷翔平を推挙!一方で「非常識な仕事量」への懸念も

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投打両面で奮闘する大谷の疲労は相当なもの。コンディション調整には細心の注意を払っているものの、怪我のリスクを懸念するのもうなずける(C)Getty Images

 現在、ナ・リーグ中地区で2位につけるカブスは、3シーズンぶりのプレーオフ出場に向けひた走っている。現地時間8月21日(日本時間22日)のタイガース戦を7-6で勝利し3連勝。首位ブルワーズとは2.5ゲーム差、ワイルドカード争いでもプレーオフ圏内である2位をキープしている。

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 終盤戦を迎えても結果が伴っていることで、戦力の充実ぶりがうかがえる現在のカブスだが、米国内メディアでははやくも2024年シーズンでの戦いを見据え、獲得候補となる選手を話題に挙げている。米スポーツメディア『FANSIDED』では現地時間8月21日(同22日)、「2024年、カブスをワールドシリーズ優勝候補にする5名のFA選手」と銘打ったトピックを配信。来季へ向け、獲得すべき5人のプレーヤーをピックアップしている。その中には、やはり球界を席巻する「二刀流スター」の名前も含まれているようだ。

 同メディアは、今シーズン終了後にFAとなる選手として、投手ではフィリーズで今季12勝を挙げているアーロン・ノラ、パドレスのクローザー、ジョシュ・ヘイダ―の2人、さらに野手ではブルージェイズの名三塁手マット・チャップマン、そして現カブスで中軸を担うコディ・ベリンジャーといった名前を挙げ、チームの補強候補に挙げた。

 そして、5人目としてエンゼルスの大谷翔平が紹介されている。その中では「どのチームがショウヘイ・オオタニと契約しても、プレーオフの確率が即座に大幅にアップすることは明らかだ」として、大型契約が予想されることで「カブスが1人の選手にこれだけの資金を投じるのは気が引けるが」と前置きしながらも、「彼は即座に先発ローテーションの上位に食い込み、スタッフを支えることになる」と先発陣の中心となることへの期待も綴っている。

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