大谷翔平、78歳まで毎年14億円を得る!? 前代未聞の超大型契約の“後払い”金額を米サイトが試算
仮に今回の契約で得た7億ドルのうち、半分以上の4億ドル(約580億円)を後払いとし、その期間を40年とした場合には、ドジャース在籍時に手にする年俸は年3000万ドル(約43億5000万円)。そして、契約満了後の2034年から78歳となる73年までに大谷は、毎年1000万ドル(約14億5000万円)が支払われる計算となる。
もっとも、メジャーリーグにおいて後払い契約は珍しいものではない。ドジャースでも、主砲のムーキー・ベッツが32年の契約満了後に、12年間(33~44年)で後払い分の1億1500万ドル(約167億円)が得る運びとなっている。
あくまで試算とはいえ、78歳まで支払いが続くのは、まさに生涯保証と言える。無論、球団が抱える負債は増える。だが、この契約形態について北米で最大級のネットワークを誇るスポーツ専門局『ESPN』のジェフ・パッサン記者も、「オオタニの加入により、ドジャースの世界的な魅力は増すばかりだ」と好意的に紹介している。
何はともあれ「オオタニ狂騒曲」とも言われた去就はついに決着した。ドジャースから熱烈なアプローチを受けた大谷が、いかなる気持ちでサインをしたのかは興味深いところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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