大型補強でも足りない?ドジャースのWS制覇を米識者が疑問視「アドバンテージがあるとは考えにくい」
また攻撃面には、3連敗で敗退した昨年のポストシーズンが計6得点だったことで、「最も重要なときに得点を挙げる可能性を高めることは何もしていない」と振り返り、さらに「今シーズンに向けて予想されるラインナップの半数を超える人数が31歳以上」と説明。加えて「アトランタやヒューストンのようなエリートコンテンダーと比較すると、彼ら(ドジャース)にアドバンテージがあるとは考えにくい」と分析している。
守備面についても、「予想されるショートは、昨シーズンメジャーでプレーしていないギャビン・ラックス。私にはこれがタイトルチームの素質があるとは思えない」と故障明けとなる遊撃手への不安を吐露。他にも、大谷加入により、他のベテランプレーヤーの指名打者起用が制限されることなども指摘している。
目標に掲げるワールドシリーズ制覇を成し遂げるためには、一年を通してあらゆる面で優位を維持するチームでなければならない。米識者が挙げたいくつもの疑問点は、実際にドジャースの“死角”となるのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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