移籍後初のフリー打撃で快音!大谷翔平の回復ぶりにMLB公式記者も太鼓判「目標達成の重要な一歩を踏み出した」
今季は打者に専念する大谷。わき腹の状態に問題はないようだ(C)Getty Images
高らかに鳴らされた快音が早速、話題となっている。
ドジャースの大谷翔平が現地時間2月12日に、米アリゾナ州グレンデールのキャンプ施設でフリー打撃を行った。移籍後初めてとなる公の場でみせたバッティングが、米国内で大きな反響を呼んでいる。
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右わき腹を痛めた昨9月以来となった今回のフリー打撃の様子は、各メディアもニュースとして報じている中、メジャー公式サイト『MLB.com』の中でも取り上げられている。ドジャース担当記者、ファン・トリビオ氏が大谷の打撃練習をレポート、「月曜日、ドジャースの新たなスーパースターは、その目標を達成するための重要な一歩を踏み出した」などと伝えている。
その中では、「オオタニは、2023年のシーズン途中離脱の一因となった2度目の右肘手術を受けて以来初めて、キャメルバック・ランチのグラウンドでバッティング練習を行った」と綴っており、2セットで行われたことなども説明。その上で「1セット目、オオタニはわずか2スイング目で右翼フェンスを簡単にクリアした」と振り返った。
さらに、「アメリカン・リーグの最優秀選手に2度輝いたオオタニは、全体として2セットでのバッティング練習を行い、彼は全体で21スイングし、そのうち10本塁打を放った」と記しており、これらの内容を踏まえ「負傷が過去のものであることを示すものであり、彼の進歩における心強い兆しでもある」と回復ぶりを強調。