大谷翔平の“極秘交渉”の正当性を訴え バレロ代理人があらぬ批判にも反論「100%反対する。私には理解できない」
大谷の交渉を円滑に推し進めた敏腕代理人のネズ・バレロ氏は、米紙『USA Today』のインタビューにおいて、「私はこの手法を取って良かったと思っているし、同じことを何度でも繰り返したいと考えている。そこに疑問の余地はない」と断言。さらに交渉内情を非公開とする条件を各球団に求めたと明かし、こう続けた。
「交渉に臨んだチームは我々の考えを尊重し、評価してくれた。実際、『これは公に発表しよう』なんてチームはなかった。とにかくショウヘイと私はシナリオをきちんと把握できるようにしていたかったんだ。
一部のメディア関係者は、今回の交渉が歴史的な瞬間であるために、情報を共有する必要があると言っていたが、私は100%反対する。どうしてそうする意味があるのか、私には理解ができない。ある程度の機密性が必要だ」
メディアからの批判をバッサリと切り捨てたバレロ氏は、「これは間違いなく史上最も露出度の高いフリーエージェントであり、最終的に我々は“最高の結果”を得た。だから我々のやり方を批判できないはずだ」と強調。あらためて、交渉を極秘とした正当性を訴えた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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