カブスが今オフに動く?大谷翔平の獲得を米メディアが進言!トレード要員も列挙し「オオタニの輝きは確実に取って代わる」
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今夏、トレードの話題で持ちきりだったエンゼルスの大谷翔平。トレード期限が過ぎて一旦は収まったものの、シーズン終盤に差し掛かろうとしている現在、再び噂が沸き上がりつつある。
現地メディアでは早くも具体的な交換要員などの名前も挙げられており、シカゴを拠点にスポーツ情報を発信する『Da Windy City FS』では、今オフにカブスが大谷獲得に乗り出した場合、トレード要員候補として相応しい数名の選手を紹介しており、若手や現在の主力など、多くの選手の名前が並んでいる。
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同メディアは「シカゴ・カブスのトッププロスペクトであり、野球界のトッププロスペクトの一人」と紹介されている外野手ピート・クロウ・アームストロング、そして昨年ホワイトソックスから獲得した2塁手ニック・マドリガルの名前を挙げ、いずれも「ロサンゼルスではプレー時間が保証されるだろう」と綴っている。
さらに、今年6月にメジャー初マウンドを踏んだケイレブ・キリアンと23歳の若手有望株の捕手、ミゲル・アマヤの2人も「エンゼルスが最終的に正しい方法で再建を目指す上で、助けとなる存在だ」として、大谷の交換要員に推している。
その他にも、現在のカブスの主力であるニコ・ホーナーとイアン・ハップも候補選手として指名。「彼らは両方ともリーグのオールスターになれる選手であり、エンゼルスの戦力として十分な若さだ」と強調した。また「アームストロングとともにプロスペクトトップ2の1人である外野手ブレネン・デービスや、背番号29の投手コール・フランクリンも技術を磨き続ければ、いつかかなりの投手になる可能性がある」として、現メジャープレーヤーとプロスペクトの組み合わせで大谷獲得が可能ではないかと指摘した。
その上で「オオタニの輝きは、確実に彼らの生産に取って代わるだろう」と、両チームにとって有意義なトレードであると見込みを述べている。
今季も、ア・リーグMVP候補の一人として投打でファンを沸かせている大谷。ストーブリーグでも主役の1人であることは間違いなさそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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